中国株と株式投資の基本を分かりやすく解説した株式投資の入門サイトです。
北京五輪が開催される前まで中国人投資家の間で、これほどまで株式投資が活発化し、市場
全体が過熱した要因の一つとして、倒産リスクが低い点があげられます。
実際にはけっしてそんなことはないのですが、多くの投資家が幻想として抱いていたのです。
中国株の特徴として上場している企業の多くが中国政府が株を所有しているので国営企業に
近いため倒産する可能性が低いと考えられていたのです。
しかし、中国株式市場はすでに大きく低迷しており、世界的な景気後退のあおりを受けて中国
株式市場に上場している企業の中にも突然倒産する企業でてきています。
こうしたケースが今後増えることが予想されているので、中国の証券監督管理委員会は上海
市場と深圳市場の上場企業に、上場規則の厳格化および、ディスクロージャーの向上を徹底
する方針を数年前からすでに発表しています。
3年連続で赤字が続いている企業をPT銘柄とし、2年連続で赤字を計上した場合や、1株当たり
の純資産が1人民元を下回った企業をST銘柄として、発表することを義務づけておりましたので
信用面でも向上することが期待されました。
そしてその後はさらに厳しくなり、PT銘柄を廃止し、赤字企業をST銘柄に一本化し、そのうえで
3年連続で赤字を計上した場合は即上場廃止に追い込まれます。
日本株であれば上場廃止になった銘柄は、未公開市場で取引されることになりますが、上海や
深圳の市場には未公開株式市場がございません。
そのため、場合によっては、投入した投資資金を取り戻せなくなる可能性もございます。
中国株はこれまで右肩上がりに経済が成長していたため大きく株価をあげてきたわけですが、
今現在、こうしたリスクがあるので、これまでのように何もせずに長期投資というわけにはいきま
せん。難しい局面にあります。不動産バブルも弾けたので、より投機的になっています。
ですので、今後中国株で本格的なを株式投資を始められるのであれば常に保有銘柄の株価
の動きや業績などはこまめにチェックしてください。
ファンドなど大きく混乱したところを狙っていますので、上手く乗れれば大きく利益を出せる場合
もありますが、反対に動けば体験なことになりますので、同業種の他の銘柄とも比較して業界
全体を把握した上で株を売買する必要があります。
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