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中国株をはじめるための株式投資入門





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中国が昨年10月から5度目の利上げ

 
中国人民銀行がインフレを警戒し、今年4月以来となる利上げを行いました。

今回0.25%利上げされたことで、3.50%に達しています。


昨年の10月から1年もたたないうちに5回も利上げしたわけですが、中国金融当局側は
6月の消費者物価指数(CPI)の数値が急上昇する可能性があることを危惧し、
今回ふたたび金利を引き上げることになりました。



「転載開始:読売新聞」

『中国3か月ぶり利上げ、インフレ期待抑える考え』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000909-yom-bus_all


中国人民銀行(中央銀行)は6日、金融機関の法定貸出金利と預金金利をともに
7日から引き上げると発表した。利上げは4月6日以来、約3か月ぶりで、
金融政策を引き締め方向に転じた昨年10月以降では5回目になる。


引き上げ幅は1年物で0.25%で、預金金利は3.50%、貸出金利は6.56%になる。


市場では、今月中旬に発表される6月の消費者物価指数(CPI)が6%を超えるという
予想が出ており、人民銀は、利上げによりインフレ期待の高まりを抑える考えだ。

「転載終了」


インフレがここまで進んだ原因は、輸出を有利に展開するために人民元安を維持する必要
がありました。そのために人民元を刷ってドルを買うことで人民元安を誘導したわけです。


このため、外貨準備が一気に増え、世界一を誇っています。


といっても、基本的には借金なので財産が増えたわけではありません。今後も通貨安を維持
するのであれば、金利をいくら引き上げてもインフレを抑えることは困難でしょう。
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