中国国家統計局が4月の小売売上高発表いたしました。
それによりますと、4月の小売売上高は前年比15.5%増となりました。
エコノミスト予想は15.0%増であったことから概ね予想通りとなりました。
そして、ロイターいわく、3月の15.3%増からは伸びが減速するものの、1―3月
.9%増は上回るとみられていたもようです。
また、1―4月の小売売上高は前年同期比15.1%増となりました。
2006年の小売売上高は、過熱気味な経済成長による一方的な輸出や投資への
依存度を軽減しようとする政府方針を受け、13.7%増となっています。
米国からの不均衡な米中貿易に関する圧力をさけるため、今後もこの傾向は継続
されるとされていますので、次回以降は下降傾向に入る可能性がございます。
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