昨日中国の上海株式市場、深セン株式市場で、何と主要指数は9%前後
安となり、上海総合指数は10年ぶりの下げ幅を記録しました。
狼狽売りが極端に広がったとみられておりまして、その結果、一時は
両市場合わせて800銘柄近くがストップ安となったもようです。
2006年から旧正月前までの高値警戒感から利益確定売りが極端な形で
広がったとされております。
また、上述したこと以外にも、近く開かれる全国人民代表大会で相場で
の議案提出が懸念される見通しであることが悪材料とされています。
さらに機関投資家の売り越しが、急激に加速していることも今回の大幅な
下げの大きな要因となったもようです。
(中国情報局)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000012-scn-cnPR