中国の不動産バブルが終焉を迎えた可能性が強いです。一週間で10%も値下がりする事態
に陥り、中国ではパニックになっています。中国株式市場にも色濃く反映されています。
意外に思われるかもしれませんが、中国では株式投資が依然として過熱した状態にあります。
その理由は、インフレが急速に進んでいるためです。
中国の金融当局がいくら金利を利上げしても追いつきません。
インフレが進んでも給与があがりませんので、今中国はスタグフレーションに苦しんでいます。
銀行にお金を預けてもお金の価値は日増しに下がるので、一般の人たちは株式投資に走る
わけです。しかも世界的に金融不安が広がっているので短期で利益をだそうとします。
このため乱高下がこれまで以上に激しくなっています。
このような状況下で中国株ファンドに投資するのは危険です。元本割れリスクが高すぎます
ので、控える方が良いかと思います。同じ理由から中国株投資も同様です。
また、個人の資金を吸い上げようと、大口が容赦なく仕掛けてきますので、現地の一般的な
個人投資家が利益をあげるのは非常に困難な状況にあります。
結果的に銀行に預けておけば良かったといった状況にあります。
日本ではあまり中国や韓国の経済に関する情報は入りません。あれだけメディアが絶賛して
いた韓国経済はデフォルト寸前に追い込まれています。
何が起こるかわからない状況にありますので、迷うのであれば投資は控えましょう。
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