【中国株が分かる株式投資入門】
ついに金先物が上海先物取引所に上場され、先週から取引開始
しており、すでに大きな注目を集めております。
07年の中国の金産出量はすでに米国を抜いて世界第2位となっ
ており、金需要が全体の10%と非常に高いので、金先物の上場
により、価格変動のリスクをヘッジすることが期待されます。
また、今現在、中国の経済成長が過熱気味であることを反映する
かのように、投機熱は高まる一方で、それにともなって投資家の
数が急増しているもようです。
そして、株式投資を中心に行なっている投資家の数は現在4,000
万人前後であるのに対して、商品先物取引の口座を開いている投
資家の数は約100万人前後といわれています。
今現在、中国では上海、大連、鄭州にある3商品取引所にて実際
に先物取引が行われております。
上海の銅、アルミニウム、ゴム、大連の大豆、大豆ミール、大豆
油、コーンなどの先物取引の人気が高いようです。
今回、金先物を上場した上海先物取引所は、中国の先物取引高
の70%を占めており、最も取引が多く、また最も成長している市場
となっており、今後もさらに拡大することが期待されます。
そして、金相場の波乱要因となる存在になるかもしれません。
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