【中国株が分かる株式投資入門】
中国国内のインフレ懸念がおさまりそうにありません。
来週に発表が予想されている7月の消費者物価指数(CPI)が前年比5%
以上上昇すると市場関係者の間で予測されていることから、金融当局が
9月にも追加利上げに踏み切るとの見方が広がっているもようです。
インフレ懸念を抑えようと、中央銀行の
中国人民銀行は、先月に今年3回
目となる利上げを実施したばかりです。
上述したことが、今後、
中国株式市場、
中国債券市場にどのような影響を
与えるか注視する必要があると思います。
また、CPIの食品のおよそ3分の1を占めるとされている豚肉の供給に中国
当局は頭を痛めていることも明かになりました。
中国では、豚肉を食卓から外すことができないほど、重要な食材とされて
いることから必死なようです。
また、飼料となるトウモロコシがエタノールブームなどで高騰したため、
多くの養豚農家が廃業に追い込まれたそうです。
このため、政府はの補助金を投入するなど農民の養豚意欲を高めるための
方策に必死で、供給不足を解消するには時間がかかるとされています。
急速な経済成長により、至るところで歪が顕在化しております。
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