中国商務省の発表した指標によりますと、中古車販売台数が190万台と
新車販売の伸び率を上回る成長となったことが明らかになりました。
中国の中古車市場の成長性に目を付けた双日は、中古車販売合弁を
通じて、フランチャイズ店舗などを2010年までに現在の約3倍の200店舗
に拡大することが明らかにしました。
今現在、双日は、合弁会社「北京泰智諮詢」を通じて、日米欧韓の中古
自動車をすでに販売しております。
今後、上海、広州で新車ディーラーへの資本参加を検討しており、洗車、
修理、カー用品販売など総合自動車サービス会社への資本参加すること
で、すでに合意しています。
こうしたことから、アフターサービスを充実させる意向です。
また、双日は、国内中古車買取り・販売大手、アップルオートネットワークと
中古車販売会社の北京亜飛汽車連鎖総店と合弁会社を設立しています。
上述した合弁会社の設立を機に中古車販売に乗り出すこととなりました。
一方、大手商社、伊藤忠商事は自動車ディーラー、四川港宏企業管理に40%
資本参加しており、今後は日欧米系ブランドの新車に中古車販売も計画して
いることが明らかになりました。
中古車販売が好調な要因として、中間層が中国経済の成長により拡大した
ことから、1家に1台ではなく、複数台保有することが当たり前になりつつある
ことと、所得の低い若年層が購入しやすいことが要因ではないかと思います。
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