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『上海総合指数3%上昇』
本日29日の中国株式市場で、上海総合株価指数が3%以上上昇しており、
ついに最高値を更新したもようです。
先月、世界同時多発株安が勃発したときは、散々悪者にされ、中国の経済成長
は終わったとし、大勢の投資家が撤退することから、中国株式市場は低迷する。
などと、言われたい放題言われていましたが、ここに来てようやく、そういった根拠
も無い推測を吹く飛ばすようなエネルギーが、中国株式市場に流入しているようです。
そのため、取引も活発活発になっております。
ロイター通信の記事によりますと、本日の指数の上昇を主導しているのが、大型
銀行株の値が上げていることとしております。
上海総合株価指数は前場終了10分前に前営業日終値比3.05%高の3269.775
をマークすることとなりましたた。
しかし、楽観しすぎることはできません。
といいますのも、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っていることや、指数が
上昇したのは、指数に占める比重の大きな中国工商銀行など一部の銀行株の値
上がりしているだけで、同業界全体が活況なわけではないためです。
人民元の上昇とともに今後も中国市場が活況となる事を期待します。
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
「以下の記事より引用」
(ロイター)