本日のロイターの記事によりますと、23日の中国株式市場におきまして
上海総合株価指数が1%以上上昇しました。
これにより最高値を更新したことが明らかになったもようです。
今回、中国株式市場においての大幅上昇の要因は、先週下落の原因とされ
ておりましたインフレ懸念の後退があげられております。
また、寄り後5分時点の上海総合指数は1.16%高の3625.761。
これまでのザラ場の最高値は、18日につけた3623.867。
今月19日には、上海総合指数は、経済指標を受けた利上げ懸念の台頭した
ことから、4.52%も下落することとなりました。
しかし幸運にもその後は、ここ数週間ファンドが巨額の資金を調達に成功
したことを受け、株式に対する需要は引き続き強いとの見方が大幅に後押し
したことから、投資家が市場に戻ってきたとされております。
また、23日付中国証券報は、インフレ上昇圧力がそれほど強くないこともあり、
5月初めの連休前に利上げが実施される公算は依然として小さい、とし、その
裏付けとなる要因の解説を掲載されたもようです。
「以下の記事より引用」
(ロイター)
『中国株式市場、上海総合指数が最高値更新』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070423-00000680-reu-bus_allPR