過去を振り返るとあまりにも寂しい感じがしますが、日本経済
は40年間という長期間に渡って高度成長し、今に至ります。
ここまで発展した背景には、戦後焼け野原となった日本には
絶対的に物資が足らない状態が長く続き、また、発展していく
過程において様々なサービスを求める向きが高かったようです。
このため、日本国内いたるところに膨大なニーズがあったので、
今では奇跡としか考えられない規模で成長を遂げていく企業が
続出し、投資や事業に関するチャンスも溢れていました。
そして大きな転換期となった東京オリンピックが終了した後、
数十年に渡りインフラ整備の需要は続きました。
最初にしっかりとした計画がなされていなかったばかりに、未
だ都内の環状線はつながっていません。(泣)
話を戻しますと、東京オリンピック後のほうが、大きなチャンス
に恵まれていたと思っております。
これは、今の中国もいえることで様々な問題を抱えつつも今後
同様のことが起こりえると思っております。
北京オリンピックのために、中国は数年間にわたり高速道路を
始としたインフラ整備が積極的に行なわれています。
また、日本と決定的に異なるのは、中国には豊富な資源ソース
があることで、石油や天然ガス、石炭など資源開発に関しては
今後も継続的に行なわれることでしょう。
こうしたことから、
中国国内外で投資が活発化し、2003年以降、
こうした動きはより活発化しており、事実、中国株はここ数年で
大きなリターンをもたらすこととなりました。
もちろん、実体経済以上に投資が膨らんでいるので、危険な
状態にあることも否定できませんので、注意は必要です。
しかし、未だに、
低PERの企業がゴロゴロしているので、実体
経済の成長が本格化すればまだまだ期待できます。
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