今現在、中国ではその驚異的な経済成長を遂げたことによっ
て一般庶民の所得が大幅に増加しており、そのため食生活に
関して大きな変化が起きております。
こうした影響は我々日本人の生活に対しても関係が非常に深
く、今現在のところは、先の冷凍食品事件などの影響によって
日本が中国から食料品の輸入を制限する立場にあります。
しかし、将来的には、中国側は日本への輸出を制限する可能
性が高いので、食料品に限らず様々なものを輸入に頼る日本
は厳しい状況に追い込まれることが予想されます。
これは別に、中国側から日本に対する嫌がらせが行なわれる
という意味ではけっしてありません。
年々、
中国での一般庶民の生活水準が向上していることに
より、内需だけでもそれ相当の量が消費されております。
そして、今後さらに拡大する可能性が高いので、自国を優先
させるのが当然の行為とするのであれば、遅かれ早かれ輸
出制限を設けるほかありません。
また、低コストを要求しながら厳しい注文を出してくる日本に
対して辟易している部分も少なからずあると思います。
だとすれば、中国は日本に向けて出荷を今後も拡大していく
ことよりも、毎年確実に大きな経済成長を遂げている今現在、
今後さらに内需を拡大させる必要があります。
なので、日本よりも、自国分の確保と、
欧米の輸出に特化した
方が得策と考えてもおかしくないと思います。
こうなると、今後は日本人の生活水準が大きく低下するリスク
が顕在化することが予想されるので、こうした面でも中国との
関係を、しっかりと築き上げる必要性があると思います。
<PR>中国株のことなら松井証券へ
資産運用の為の株式投資入門
株式投資を検討する前に各機関からの正式な開示
情報を必ずご確認下さい。サイト内の誤字、誤配信
を含め、一切の責任を負いませんのでご了承下さい。
PR