北京五輪も無事閉幕したわけですが、これまで「北京五輪後も
中国市場は拡大する」と期待されていたわけですが、ここにき
て雲行きがあやしくなってきています。
昨年まで上海株式市場は史上最高値を連日のように更新し続け
ていたわけですが、今年頭におこった世界同時株安以降は大き
く低迷しており、依然として回復する兆しが見えません。
そして、企業業績もこれまで右肩上がりで上昇してきたわけです
が、先進国の多くが景気が減速しており、また中国での人件費が
高騰したことで需要が鈍化しています。
ですので、今回は中国株投資のリスクについて簡単ではござい
ますが、解説させて頂きたいと思います。
基本的に中国は民主主義国家ではないので、日本では考えられ
ないような規制や制限が存在します。
また、資本主義経済を導入してからそれほど日が経っていない
こともあって頻繁にルールが変更されますので、その度に色々
と混乱が生じることになります。
今現在、中国には世界的企業が何社もありますが、企業の利益
よりも国家として打ち立てた方針を優先する場面も多く見られる
ので、十分注意しなければなりません。
特に中国金融当局の動きは注視しなければなりません。日本の
新聞やテレビにて大きく報じられることがないので、知らぬ間に
相場全体が大きく動く場合も多いのです。
また、中国の個人投資家は非常に気が短いのが特徴とされてい
るので早め早めに対処しなければなりません。
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