今回は、簡単ではございますが、
中国株の売買について解説
させて頂きたいと思います。中国株の売買といっても基本的な
ことは日本株の売買と変わりません。
ですので、
株式投資初心者以外の方には、あまり面白くない
かもしれませんが、株式投資の売買の基本を思い出す感じ
で読み進めていただければ幸いです。
基本的に中国株取引は現物株取引となりますので、まずは
買い注文を出し、ポジションを建てます。
その際、買い注文を出す前に、どの銘柄を購入するかを決め
てから、取引されている証券会社に注文をだします。
例えば、もし”青島ビール”を購入されれる場合は、社名の他
にも必ず銘柄コードを調べましょう。
ちなみに青島ビールの銘柄コードは0168です。
間違えずに買うためにも、銘柄コードは非常に重要です。
もし、購入しようと検討している企業が沢山の子会社を保有し
ているグループ企業の場合は、子会社同士名前が似ている
ので間違って注文を出してしまう可能性が高いです。
実際に日本株を購入する際にも、日本の財閥系の企業、例え
ば住友など、名前だけで検索する上場しているグループ会社
が数十件もでてきますので混乱します。
この中から、本命企業を探し出すのは結構骨がおれます。
仮に購入した後に間違いに気づいたとしても、余計な売買コスト
がかかってしまうことになります。
ですので、こういった間違いを犯さないためにも証券コードに
注意する必要がございます。
銘柄が決まりましたら購入する株数を何株にするか決めます。
上海B株は米ドル建て、深センB株と香港市場は香港ドル建て
での取引となり、上海A株と深センA株は人民元建てだけとなり
ますが、外国人は購入することが出来ませんの。
ですので人民元建て取引は考える必要はありません。
仮に青島ビールを購入することが決まった場合は、最低売買
単元数である2000株購入する場合一株あたって10.260香港
ドル(日本円で155.6442円) となり、総額は311288.4円です。
売り注文を出す場合は通常は、指値注文(値段を指定する)
のみとなります。例えば、青島ビールを10.200香港ドルで売
りたいといった形で注文をだします。
ちなみに、指値注文では、もし相場にて青島ビールを10.200
香港ドルで売りに出したとしても、買いたいという投資家が現
れない限り売買が成立しません。
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