【中国株が分かる株式投資入門】
ロイターの記事によりますと、2008年の中国の消費者物価指数
(CPI)が4%以上上昇するとの見通しにあり、また、11月の生産
者物価指数(PPI)は前年同月比4.6%上昇しております。
11月の上昇率としては、2005年以来の高水準にあります。
また、今年1─11月のCPI上昇率に関しましては、前年同期比で
4.6%となっており、一方1─10月のCPI上昇率は4.4%です。
そして、常にわが道を行く中国ですが、中国の経済政策当局者
は、中国はサブプライムローン問題による世界経済の緩やかな
下降局面に常に備えていることも明かになっております。
中国当局は、サブプライム問題は世界経済の転換点になる可能
性があると指摘していることから、今後はさらに主要国と積極的
に政策協調を行っていく考えを示しております。
2008年の見通しについては外的リスクは国内のリスクよりも大き
くなると予想され、外部要因がもたらす問題は、国内の問題より
も深刻になるとしております。
一方、サブプライムローン問題に端を発した金融市場の信用不安
により、ドル相場を押し下げるこにより、食品や原油への投資的な
資金フローを招き、物価を大きく押し上げたと指摘しています。
米サブプライムローン関連商品に世界一大きく投資している中国
は、米国にとって大切なお得意様であることから、サブプライム
ローン問題を低く抑えるためにも、両国の関係が今後より強固な
ものになることが望まれます。
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